心にかかるストレスを軽減|うつ病を完治させるために必要な治療

うつ病を理解しよう心も体も健康が一番

うつ病の初期症状

カウンセリング

患者の数が年々増えている病気にうつ病があります。心のエネルギーが空っぽになってしまった状態で、体へも影響が出る場合があります。早めに心療内科や精神科を受診して治療しましょう。

時間をかけて治す

ドクター

これまでのうつ病治療は、薬物療法が主流でしたが治療効果を期待できる反面、場合によっては副作用が現れることもあり、最近では薬物療法の補助などとして、様々な治療方法が研究されています。薬物療法と並行して、カウンセリングが行われます。カウンセリングとは、心理療法の1つで、患者との対話の中で不安やうつ病に繋がる原因を取り除く治療方法です。カウンセリングと同じ心理療法の1つに認知行動療法もあります。認知行動療法は、認知、つまり考え方を修正する心理療法です。この認知に働きかけることによって、心にかかるストレスを軽減することができます。他にも光トポグラフィー検査といわれる方法があります。頭皮に近赤外光を当てることで前頭葉や側頭葉の血流を見ることができます。うつ病には特有な血流パターンがあるといわれていて、その血流によってうつ病なのか、またうつ病であればどのタイプなのかを診断することができるのです。検査時間は15分ほどと短時間で、さらに診断結果の一致率も8割程度と高くなっている診断方法です。うつ病はタイプによっても治療方法が変わってくるので、光トポグラフィー検査でしっかりとどのタイプのうつ病を患っているのか検査することをおすすめします。

うつ病の治療は時間のかかるものです。また、他の病気とは違い、うつ病は回復と悪化を繰り返しながら改善するのが特徴となっています。回復したからといって、通院を止めずしっかりと再発予防治療も受けましょう。うつ病の治療は、急性期と回復期、そして再発予防期と3段階の過程で治療を行ないます。それぞれに治療方法や気を付ける点が変わってくるので本人も、周りで支える人もそれらを理解することが大切です。急性期は診断から約3ヶ月間とされています。十分な休養をとりながら薬物療法を行ないます。抗うつ剤が処方された場合量や服用期間を守ることが大事です。通常3ヶ月程度が急性期といわれていますが、症状が重い場合は半年以上かかることもあります。そして回復期になります。回復期は調子がいい日と悪化する日とを交互に繰り返す時期です。症状が一時的に軽くなることから、完治したと処方された薬の服用を止める人も多くいますが、自分の判断で服用する量や期間を変えてはいけません。また、服用期間内に勝手な判断で自ら服用を止めてしまったり、または家族が服用をやめさせることもしてはいけません。何か気になることがあれば、担当の医師に相談しましょう、薬が合わない場合は別の薬に変えてもらうこともできます。症状が安定して来た頃が再発予防期になります。この期間中も、2年程度薬物療法を必要とすることがあります。急性期から再発予防期まで時間のかかる治療となりますが、しっかりと治療を行なうことでうつ病は治すことができます。

専門の病院を探す

悩む女性

うつ病を患った時は、専門の医療機関を受診することが大切です。うつ病の診察を行っているのは、心療内科や精神科、メンタルクリニックになります。それらの病院の特徴を知り、症状に合わせた病院を見つけましょう。

小さなサインを見逃さない

医師

家族や同僚がうつ病になってしまった時は、うつ病のサインを見逃さないことが大切です。サインを察知し、周りがしっかりと理解することで改善することができるのです。うつ病は早期発見がカギとなります。

うつ病への対処方法

ウーマン

うつ病は、ストレスの蓄積や様々な要因が複雑に重なり合って発症します。原因を探るよりも、うつ病を治すためにどうしたら良いのかを考え行動することが大切です。また、病院で処方された薬は医師の指示に従い服用しましょう。